人への愛情って、
自分のことをどれだけ好きだかで決まる気がする。
夫と付き合っている時、
私が出した手紙を沢山見つけた。
当時メールなどなく、
それでもこまめに私は手紙を書いていた。
今読み返すと、健気で可愛かった私。
この図太さがウソのよう…
何しろ私23〜24歳の時の手紙だからね。
でも私はこの図太い自分の方が
過去の健気な自分より気に入っているのだから不思議…
で、読み返してちょっと泣いた。
「もうすぐ赤ちゃんが産まれるね。
無事産まれてきていい子に育つといいね。
二人で頑張って育てていこうね!」
とか
(ちと生意気になったサツキがお腹にいる時の事だ)
「今、二人で飲んで帰ってきて
隣りでぐーぐー寝てるけど、
その寝顔もなんて愛しいの」
なんてクサいことを書いている。
でもその時の本音だろう(その恋愛感情をすっかり忘れてる)
こんな気持ちを持っていたんだ。
そして、私の最後まで叶えられなかった
希望を胸に泣いた。
亡くなった人が残してくれたものよりも、
自分が残した相手への愛情が遂げられなかった方が、胸にぐっと迫り来る気がする。
他者への愛は自己愛と同等に思う。
自分を犠牲にした愛が本当の愛なのではない気がする。